アフレコ取材キャスト

CAST
ダンテ役 森川智之さん
パティ役 福圓美里さん
レディ役 折笠富美子さん
トリッシュ役 田中敦子さん


——演じるキャラクターのご紹介をお願いします。

森川さん
ダンテはデビルハンターで、バッサバッサと気持ちよく悪魔を狩っていきます。
それでいて、生活のほうは非常にラフで、あまり稼ぎの多くないハンターなんですけれども、
そんなところが、親近感が持てて、魅力的なんじゃないかと思い演じています。
でも、ダンテのバックグラウンドはいろいろと複雑みたいです(笑)。

福圓さん
パティはゲームには登場しなかったアニメのオリジナルのキャラクターです。
1話でダンテに護衛をしてもらったことをきっかけに、彼になついてそのまままとわりつきます。
そして、いつもデビルメイクライに入り浸っていて、ダンテに生意気な口をきいたりする、とてもおしゃまな女の子です。

折笠さん
ダンテに仕事を持ってくる、愛棒というべきキャラクターです。
ゲームのほうでは、"3"に登場したヒロインキャラです。

田中さん
今日初登場だったんですけど、ゲームでは"1"のヒロインです。
アニメではダンテの元相棒、そして彼の母親に似ているという設定だそうで、
今日ちょっとだけそんなセリフがありました。


——アフレコの感想、作品の魅力、ご自身の演じるキャラクターの見どころ。

森川さん
作品の最大の魅力はアクションだと思います。その中でダンテはとてもカッコいいので、
それに負けないように演じています。
2丁拳銃のエボリー&アイボリー。魔剣リベリオンの3つの武器を駆使して、
悪魔を狩っていくのが魅力かなと。それと男所帯の作品かなと思いきや、意外に女性に囲まれ、
その緩急のついたところが面白いなと思います。

福圓圓さん
ずっとパティのような役は、やってみたかった役なんです。
レオンのような強い年上の男性に憧れていながら、対等だと思っている少女の役はとても魅力を感じていて、
念願がかなってとても嬉しい気持ちでいます。
作品の魅力は、毎週いろんな悪魔が登場するところですね。強い者、なさけない者、
さらには騙そうとする者と、バラエティに富んでいます。
それと、戦いではカッコいいダンテの戦闘とは、真逆な日常。
ちょっと振り回されているようなパティとのやりとりは物語をなごませてくれます。

折笠さん
世界観が難しく、レディは個人的に挑戦の役をいただいたなと思います。
そのカッコよく戦っているところが魅力的で、今日、第4話では、
その女の戦いがあり、そこがとても面白いなと思い演じました。

田中さん
ゲームではアクションがとてもすごく、
それがゲームの中心になっていると思いますが、
アニメでは、ダンテをめぐってトリシェとレディのバトルがあったり、
トリッシュとダンテがどう関係していくのだろうかという、絡みがあったりと、
そのやりとり、セリフの部分もアニメでは楽しんでもらいたいなと思います。


——女性キャストからみたダンテの魅力。それを受けての森川さんの感想。

折笠さん
力が抜けた日常、力が入っているた戦い。そのメリハリが最大の魅力だと思うのですけど、
日常ののん気な、ちょっとダメな感じが素敵だなと思います。

福圓さん
抑えるところを抑えたところに、男の中の男を感じるのですけど、
それでいて甘いものが好きなところがポイントが高いんじゃないかと思います。

田中さん
トリシュから見たら、「ピザばかり食べていちゃダメ」とか、
いろんなこことを注意したり、ささえてあげたりするところですね。
ちょっとダメなことろに、母性本能をくすぐられて、
きっとフォローしてあげたいんじゃないかなと思います。

森川さん
女性からするとダメなところがいいんでしょうね。
毎日ピザしか食べないところが魅力ですね。
ダメな男の基本というか毎日同じものを食べて、
飲んで、まったく動かなくて仕事のときしか働かない。でもいざとなった時に、
やるときはやるとばかりにバシィっと決めるところが彼の魅力ですね。
身の回りをきちんとしているダンテは、きっとみんなも見たくはないんじゃないかと思います(笑)。

アフレコ取材キャスト

——この作品に出演することについての感想。

森川さん
人気ゲームのアニメ化ということでファンの人は期待していると思いますので、
すごくプレッシャーはあるのですが、その分、思いっきりできるのかな。
ゲームそのものはまだ未プレイなのですが、しばらくしてお目にかかるのも面白いかなと思っています。

福圓さん
発売された当時、まわりの男の子たちはみんなこのタイトルが好きで、
常にこのタイトルの名前を聞いていたときがありました。
まさか自分が時を経てこの作品に出演できるとは思っていなかったので、
とてもビックリしています。
ゲームはとてもバシッと決まった内容なので、
普通の人間であるパティが入ることで世界観を壊したくないなというものはありますが、
いい具合にホッとひと息つける場所、役柄になれたらいいなと思います。

折笠さん
私でいいの?と最初は思ってしまったんです。
登場人物がとてもクールで、毎回緊張してアフレコに臨んでいます。
ドキドキしながらなのですが、頑張ります。

田中さん
出演できたことをとても光栄に思います。
クールでアダルティ、スタイリッシュのアニメーション。
ゲームのスタイルをそのままに、アニメのほうにも移行できればいいなと思います。


——視聴者へのメッセージをお願いします。

森川さん
久しぶりにハードボイルドな作品に出会えて、ワクワクしていて早く放送が始まらないかなと思っています。
ぜひファンのみなさん、見ていただいてアニメを応援してくれると嬉しいです。
初めての方でも、最初から楽しめる作品ですので、カッコいい男に出会いたきゃ見てほしいなと思いますし、
もちろん素敵な、戦う女性も魅力的ですので、気分爽快な、戦い、アクションをご覧になっていただけると嬉しいです。

福圓さん
ゲームの爽快さ、カッコよさを引き継いだまま、アニメならではの世界観を構築できていると思います。
アニメを見ると迫力があってスカッとする、フルスピードで展開される気持ちのいい作品ですので、応援してください。

折笠さん
人気ソフトがアニメ化されるところにいられるだけでも幸せだなと思うと同時に、プレッシャーもあり、
すべてにおいて緊張しています。一生懸命、頑張ってアニメならではの世界観をつくっていきたいと思います。

田中さん
カッコいいアニメに、悪役でなく登場するので、カッコよく戦っていきたいなと思います。
ゲームをご存知の方も、初めて知る方も皆さんが楽しめるように、
このメンバーでオリジナリティあふれる作品にしていきたいなと思います。